聞き上手になるには?

よく、コミュニケーションが得意な人は「聞き上手」だと言います。

 

それは間違い無いのですが、相手に本当に心を開いて何でも話してもらうには、
ただ黙って聞いているだけでは不十分な場合があります。

 

特に、相手が自分に自信がないとか、
自分のことに関心を持ってもらえていると思っていない時です。

 

そんな場合、聞き手は、引き出そう、引き出そうとして質問を重ねてしまいがちですが、
実は、それよりも効果的な方法があります。

 

それは、心理学用語で言うところの、

自己開示です。

 

聞き手の方が、自分の弱み、悩み、失敗体験や思っていること等をありのまま、
先に出してしまうということです。

(※言いたくないことやプライバシーに関わる情報まで、何でも出しましょうという意味ではありません。あくまで正直な気持ちを表すということです)

 

そうすることで、相手が、
「この人もそうなんだ。悩んでるんだ」という共感を抱いたり、
「こういうことを話してくれるということは、私を信頼してくれてるんだ」と
安心感を感じて、自分のことを話しやすくなります。

 

なので、本当に「聞き上手」になるには、自分のありのままを表すこと、
つまり、「話し上手」でもあることが役に立ちます。

 

ただし、その狙いは、自分のことを理解してもらうためではなく、
「相手にとって話しやすくする」ことにあるので、話しすぎないよう注意しましょう。

 

ありのままの自分を表す「自己開示」、
リーダーにも、メンバーとの信頼関係を築く上で、とても役立つワザです。