合意形成の考え方(前半)

ある図書館でのこと。

 

AさんとBさんが、窓に面した席に座ってそれぞれ本を読んでいました。

 

窓は少しだけ開いていました。

 

Aさんは窓をもっと開けたいと思いました。

Bさんは同じ窓を閉めたいと思いました。

 

二人は、司書であるあなたに、それぞれ「窓を開けたい」、「窓を閉めたい」と訴えました。

 

さて、あなたはどうしますか?

 

これは合意形成の元となる交渉学のテキストで紹介されるエピソードです。

 

こんな風に、意見が対立する場面というのは、日常にしばしばありますよね。

 

こんな時、どちらか一方だけの要求を満たすのは、「Win-Lose」。

どちらも満足しない解決は、「Lose-Lose」。

どちらも満足する解決が、「Win-Win」であり、合意形成です。

 

この図書館のケースでは、どうすればいいでしょうか?

よく考えてみてください。